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 猫の育て方 Q&A 


  猫に留守番をしてもらうには?
  夜、一緒に寝るようにするには?
  猫は、飼い主やその家族をどう思っているの?
  怪我をしたのに、平気そうなんだけど‥‥?
  猫をなでると、突然振り返って手に咬みつくのは?
  玄関にお出迎えしてくれない?
  一緒に寝てもらうには?
  旅行や引っ越しは大丈夫?
  どのくらいが太った猫ちゃんなの?
  人間用の薬を猫に飲ませてもいいの?
  猫に悪口は禁物???
  気になる病気の兆候はどんなもの?
  トイレの後で、お尻をふいちゃいけないの?
  猫の首すじをつかんじゃいけないの?




夏や冬に、安心して猫に留守番をしてもらうには?


冬には、猫の寝床を暖かくしたり、ひと部屋だけを暖かくしておけば大丈夫です。
 ベッドの暖房に関してはペットヒーターや、人間用の電気湯たんぽ(ソフトタイプが柔らかくて寝心地がよい)などで代用できます。部屋の暖房に関してはホットカーペット、オイルヒーターなどがつけっぱなしにしても安心です。
 夏は、窓を開けると涼しくなる部屋の場合であれば、窓から風が流れるように向かい合う窓を開けておくだけでいいでしょう。
 しかし、防犯上の理由などで、窓を開けっぱなしにしておけない事情もあるかもしれません。その時は、2階などのひと部屋のクーラーだけを「弱」(またはドライ)でつけたままにして、その部屋のドアを全開にしておきましょう。人には多少暑いですが、猫にはそよ風のような冷気が来て、快適に過ごせます。






夜、一緒に寝てくれるようになるには?


本来、夜行性の猫の活動時間は夜です。しかし、ゆっくりではありますが、生活習慣を変えることは可能です。
 その方法は、昼間あまり寝かさないように飼い主が遊んであげることです。夜はたとえ一緒に寝てくれないとしても、必ず毎日寝室に誘いましょう(抱っこで連れて行きましょう)。その際、ベットや布団の上で、おもちゃなどで遊んであげると「寝具はいいことがある場所」と安心して、上に乗ることが楽しくなります。するといつの間にか、遊び疲れてそのまま眠ってしまったりして、一緒に寝てくれることでしょう。
 また、一緒に寝るようになるには、生後1ヵ月くらいの仔猫の場合で1〜2ヵ月くらい。お外出身の猫でも、2ヵ月目以降は人見知りが始まっているので、寝てくれるまでの期間は、大人の猫とあまり変わらないようです。成猫の外猫出身の子の場合では、半年くらいが目安ですね。
 しかし猫にも個人差があります。ぜひ、気長に待ってあげてください。






猫は、飼い主やその家族をどう思っているの?


猫ちゃんをよく観察していると、いつもついて回っている飼い主の誰かがいるはずです。2階へ上がれればついて行き、洗濯をしに行けばついて行き、玄関へ行けばついてゆくというように。猫はそのひとを母親だと思っています。そして、その他の家族の事は自分の兄弟だと思っています。その兄弟には上下関係があり、よく言うことを聞く人は自分との力関係が上位であり、あまり言うことを聞かない人は、力関係が下位であることが多いものです。
 母親だと思ってもらうには、食事を与えるだけではなれません。自分の世話をしてくれる人を、猫はよく見ています。自分をなででくれる人も、一緒に遊んでくれる人も、猫トイレの掃除をしてくれる人も猫は大好きです。掃除が終わるのを待ち構えてトイレを使おうとする猫ちゃんもいるくらいです。
 陰日向なく自分の世話をしてくれる人を、猫はよく見ているのです。






怪我をしたのに、平気そうなんだけど‥‥?


猫の体はとても神秘的です。怪我や病気のときには、猫の脳からエンドルフィン(または、エンケファリン)という物質が排出されます。これは猫の痛みの自覚作用の制御の効果があるのです。ですから猫は、犬のように「苦痛の合図」を表にあまり出さないのです。
 しかしそのために、病気やケガが進行してしまうケースが非常に多いのも事実です。
 どうかと猫に代わって、飼い主の方がよく猫の行動やしぐさを観察してあげてください。いつもより水を飲む量が多いとか、寝床に入ったまま寝てばかりとか、抱き上げると痛がるなど、ちょっとしたことが病気の合図かもしれません。






猫をなでると、突然振り返って手に咬みつくのは?


あまりに長時間、もしくはあまりに強くなでられると、猫にある種の葛藤が生じるようです。つまり、なでられることが猫にとっては快感でもあり、また恐怖でもあるということなのです。
 触れられることによって脳が刺激され、そこから下垂体に副腎を刺激するよう指令が下ってしまいます。例えば、なでられている最中に猫は喉を鳴らしますが、その音が徐々に大きくなることがあります。そして、さらに相手を脅すように耳を倒し、次はミャーという鳴き声をあげ、これら一連の警告に対して相手が反応を示さないと、最後には咬みつきます。
 つまり、「触れ合い」は猫のコミュニケーションの言語の中ではあまり重要な位置を占めていないということで、そのような葛藤を抱く猫では、あまり長時間なでつづけないことでです。






玄関にお出迎えしてくれないの…(>_<)


お宅の猫ちゃんは帰宅した時、お迎えに出てくれますか?もしお迎えに出てくれないとしたら、それは飼い主さんの叱り方に問題があるのかも知れません。
 飼い主さんが帰宅した時、いつしたか分からないイタズラを叱ったりしていませんか?「猫の育て方」でも書きましたように、しつけは現行犯で叱らなければなりません。例え帰宅した時にお部屋がグチャグチャだったとしても、決して怒ったりなどしてはいけません。もし怒ってしまっているとしたら、猫からすると「帰宅した飼い主さんは機嫌が悪い」と思われているだけです。だから玄関に迎えに来てくれないのです。
 猫の記憶力はあまりよくありません。「身の危険を感じるほどの恐怖」か「嬉しい・楽しい出来事」の両極端しか、長くは覚えていられないので、しつけはくれぐれも現行犯にしてください。






一緒に寝てもらうには?


本来、夜行性の猫では、夜は活動の時間です。しかし、ゆっくりではありますが、生活習慣を変えることは出来ます。その方法は、昼間あまり寝かさないように飼い主が遊んであげることです。夜はたとえ一緒に寝てくれないとしても必ず毎日寝室に誘いましょう。するといつの間にか人間の生活習慣に慣れるときが来ます。一緒に寝るようになるには、生後1ヵ月くらいの仔猫の場合で1〜2ヵ月くらい。外猫ちゃんで2ヵ月目以降は人見知りが始まって、あまり大人の猫と変わらないようです。外猫ちゃんの場合では半年くらいが目安です。
 でも、猫ちゃんにも個人差がありますし、後追いをするようになればもっと早まるはずです。ぜひ、気長に待ってあげてください。






旅行や引っ越しは大丈夫?


環境の変化に敏感な猫にとって、引っ越しは大問題。準備段階から、すでに家の中は雑然とし、自分の居場所がなくなってしまった猫は、ストレスから元気がなくなることも少なくありません。そんなときはできるだけやさしく接し、猫の居場所だけはきちんと確保しておいてあげましょう。
 神経質な猫の場合、別の方法として、引っ越し前日にペットホテルなどに預け、引越完了後にお迎えに行くという手もありますね。
 旅行では、キャリーバッグ・首輪・リード・猫トイレ・飲み水・フード・ペットシーツ等を用意しておくとよいでしょう。
 また、出来るだけ車で移動するのがベストです。短時間なら電車やバスもよいですが、長時間になると猫トイレの問題があるからです。長時間車中にいるのであれば首輪にリードをつけたり胴輪を使ったりして、車内でキャリーバッグから出して抱いてあげるのもよいでしょう。





どのくらいが太った猫ちゃんなの?


猫の平均体重は4kg前後といわれています。また、別の診断方法では、猫ちゃんの身体に触れて、背骨や肋骨がどの位置にあるか分からないような子は要注意です。
体格にもよりますが、平均体重より重い猫ちゃんや、背骨・肋骨に触れることの出来ない猫ちゃんは、その食生活を見直したほうがよいかも知れません。






人間用の薬を猫に飲ませてもいいの?


猫の体重は生まれて間もない赤ちゃんと同じくらい。つい、その感覚で薬を与えていないでしょうか。
 猫では毒になる薬品が、身近な人間の薬に存在します。不用意に与えてしまうと、最悪死亡してしまうこともあるので、獣医師の指示のある場合を除き、絶対に人間薬を与えないことです。
 猫の体は薬に非常に敏感です。たとえ軽い症状でも、薬を使用する場合には獣医師の指示を仰いでください。






猫に悪口は禁物???


猫は言葉の意味は分からなくても、声の調子や雰囲気で、自分の悪口を言われていることを敏感に察知します。そして、落ち込んだり、ストレスによって元気や食欲をなくしたり、病気になってしまったりすることもあります。
 わが家でも、こんなことがありました。以前はなついていた人に「この猫は結構バカだな」と言われたのです。すると次に逢ったとき、その人を見るなり「フーッ」と怒ったきり、逃げて行くではありませんか。一緒に来ていた他の人には、普通に接していますので、人見知りでもない様子なのです。
 こんなふうに、猫はおりこうさんです。軽はずみな言葉で傷つけたりしないようにしましょう。






気になる病気の兆候はどんなもの?


日頃から猫の様子をよく観察していると、いつもと様子がおかしいことがあると、自然に分かるものです。例えば、食事の回数や量、排便・排尿の様子、睡眠時間、動作(眠り方・歩き方・走り方)などからです。
 しかし「この病気に間違いない!」と自己判断せず、なるべく早いうちに獣医師の診察を受けることをおすすめします。






トイレの後で、お尻を拭いてあげちゃいけないの?


よほど汚れがひどい時以外は、トイレの後、いちいちティッシュペーパーを持って追いかけてはいけません。
 猫のお尻はとってもデリケート。痛くて怖くて、もう人間のそばではトイレができなくなってしまいます。つまり、ソソウの原因になってしまうのです。






猫の首すじをつかんじゃいけないの?


猫初心者に多いのがこの持ち方。母猫が仔猫を運ぶ時、首すじをくわえるのはよく知られていますが、これはちゃんと痛くないように慎重にくわえているので大丈夫。しかし、これを人間が同じようにやろうとしても無理なことなのです。首すじをつかまれると猫は身動きできずにじっとしていますが、これは首が締まって苦しいから。
 猫が動かないから正しい持ち方、と思うのは大きな間違いなのです。





 


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