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地域猫と“共生”目指す 三重大生、餌やりやふん掃除

[ 2008/4/10 中日新聞 ]


 地域で暮らす野良猫と住民との“共生”を目指し、三重大生がユニークなサークル「ねこサー」をつくり、活動を続けている。

 「ねこサー」はこの3月に同大教育学部を卒業した十万(じゅうまん)真穂さん(22)らが昨年12月に地域猫推進サークルと銘打って結成した。

 十万さんは昨年5月、大学構内の駐輪場で弱っていた猫3匹を拾った。動物病院に連れて行った時の「中途半端に世話するのは無責任」との医師の言葉が心に残ったからだ。

 大学内にすむ野良猫の餌やりやふんの掃除のほか、フリーマーケットなどで資金を集めて不妊手術もしている。

 野良猫は10年以上生きる飼い猫と比べ、白血病やエイズなどの病気が多く寿命は約3年。
「ねこサー」の活動は、野良猫を管理することで寿命を延ばし、住民からのふん尿や鳴き声などの苦情も減らす狙いがある。

 4月から約15人のメンバーを率いる新代表になった教育学部2年小林慎さん(19)の抱負は、活動を続けていくこと。「1回命にかかわったら、僕らの都合で無責任なことはできない。だからこそ、楽しく和気あいあいやっていきたい」。餌を食べていた猫と仲間たちに誓いを立てた。  (吉田優美恵)
 




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